ニュース





日本通運 全国規模で信書便配送に参入
  日本通運は13日から、民間事業者として初となる全国規模の信書便配送に参入する。「日通航空特定信書便・ビーエスピー」で、対象は配送料が1000円を超える書類など。航空機も活用し、集荷して全国翌日配送を保証する。

 同社では「2003年12月に発売した個人情報貨物専用の輸送商品『プライバシーガード』をご利用いただいているお客様から『請求書や契約書などの信書便輸送についてもスピードと安全性が確保される全国的な輸送システムを』という要望が多くあり、商品開発を進めてきた」としている。具体的には、株券などの有価証券、銀行が不動産会社に送る住宅ローン関係の書類、企業の本支店間の社内文書が対象となる見込み。

 信書便輸送には「特定信書便事業」と「一般信書便事業」の2つがあり、今回は「第3号役務・料金の額が1000円を超えるもの」に対してのみ総務省が取り扱いを認めた。なお、「ポストの10万本設置」「全国均一料金」が条件の「一般信書便事業」には、参入企業はまだない。
                         
(06/02/03)
<記事提供:物流ウィークリー


バックナンバー

HOME会社概要サービス内容会員規約Q&Aお問合せ
お申し込みリンク集最新ニュースプライバシーポリシー