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 センコー 同社最大の施設「野田第1PD」完成
 センコー(福田泰久社長、大阪市北区)は7月21日、千葉県野田市に建設していた「センコー野田第1PDセンター」が完成したと発表。8月1日から営業を開始した。

 地上3階建てで、延べ床面積7万9835平方m(自動倉庫除く)の同社最大の物流センター。そのうち約60%(延べ床面積4万4400平方m)は、イオンの物流業務を担う「イオン北関東RDC」として運営。3件目のセンター受託となる。

 同社は、イオングローバルSCMが展開する物流ネットワーク施設の一つとして、国道16号沿線で柏ICから至近という好立地を生かして東京、埼玉、茨城、栃木、群馬など北関東に広がるイオングループ各社の店舗に商品を供給。自動倉庫を用いた商品保管やピッキング、ソーターシステムを利用した仕分け業務、クロスドック業務などを行う。

 また、イオン業務以外の営業倉庫スペースを使い、北関東だけでなく都内、千葉、神奈川など南関東向け配送拠点として事業を展開していく。なお、同センターの隣接地に現在、延べ床面積3万3564平方m、3階建ての「野田第2PDセンター」を建設中で、11月の稼働をめざす。

 同社は「2棟のPDセンター稼働で、北関東を中心とした関東圏向け物流拠点の強化を図っていく」としている。

(11/08/19)



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