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ARA・吉田専務 「大寒波でテンテコ舞い」
 「このところは出動回数が減少気味だったこともあって、昨年末の大寒波では大慌てだった」と話すのは、会員制で法人車両の救援サービスを手掛ける日本オートレスキュー(略称ARA、広島市中区)の吉田隆起専務。「雪が原因の事故などは山間部の場合が多いが、そうした場所は提携レッカー会社から遠い事情もあって、とにかく大変だった」と話す。

 事業開始から丸7年が経過。当初は乗用車の会員が多かったものの、近年は営業トラックの入会が増加しているという。現在は約3万2000台の契約台数のうちトラックが50%強を占め、そのうちの2割が総重量8トン以上のトラック。

 入会金ゼロで、総重量8トンまでが年会費3500円(1台当たり)、同8トン超が6300円。他社が実施する「キー閉じ込め」など軽微な作業の無料サービスは一切ないが、けん引の割引サービスを100キロメートルまでに広げるなど守備範囲を拡大している。ちなみに、作業にともなう会員の負担額は同3トンまでが2割、同3トン超は5割負担でOKだ。不足分は同社が負担する仕組みになっている。
                         
(06/01/27)
<記事提供:物流ウィークリー


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