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全ト協 安全性優良事業所4054所を認定  
 全国貨物自動車運送適正化事業実施機関である全ト協(中西英一郎会長)は昨年12月20日付で、05年度の「安全性優良事業所」4054事業所を認定した。認定の有効期間は、06年1月1日から07年12月31日までの2年間で、認定を受けた事業所はそれぞれ「認定証」の交付を受けるとともに、「認定マーク」「認定ステッカー」を安全性優良事業所の「証し」としての使用が認められ、荷主企業や一般消費者にアピールできる。

 認定は、貨物自動車運送事業安全性評価事業に基づくもので、同事業は荷主企業や一般消費者が「より安全性の高いトラック運送事業者」を選びやすくするとともに、業界全体の安全性向上に対する意識を高めるための環境整備を図ることが目的。全ト協では、トラック事業者の安全性を「正当に評価し、認定し、公表」しており、03年度(第1回)と04年度(第2回)に認定を受けた安全性優良事業所は、それぞれ1963事業所、2629事業所。第3回となる05年度は、7月1日から14日まで申請を受け付け、資格要件をクリアした4375事業所からの申請を受理。

  内訳は、新規申請が2506事業所、更新申請(12月末日で認定期間が満了する03年度の安全性優良事業所からの申請)が1869事業所だった。これらについて評価した結果、新規申請で2224事業所、更新申請で1830事業所の計4054事業所を認定したもの。これにより、04年度認定の2639事業所と合わせて現在、安全性優良事業所は6683事業所となった。
                         
(06/01/12)
<記事提供:物流ウィークリー


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