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 全霊協 白ナンバーでの搬送、取り締まりを要請
 全霊協(坂下成行会長)は10月28日、池田克彦警視総監と警視庁管内104の警察署長宛に「白ナンバー霊柩自動車による違法搬送事業者取り締まり」を要請したことを明らかにした。

 同20日付で文書を送付したもので、同時に「30ベッド以上」を有する都内520の病院に対して、「死亡退院時に葬儀事業者等の『白ナンバー自動車』による違法搬送は認めない」よう求めた。

 同日、岩渕篤専務らが警視庁交通部交通総務課を訪問。全霊協で内偵して判明した白ナンバーによる遺体搬送(病院下げ)の実態などを担当官に説明し、改めて「厳格な取り締まり」を要請した。  ただ、担当官は「白タクのように金銭のやり取りがあれば現認逮捕できるが、葬儀費用に組み込んでいるなら取り締まりは難しい」と答えたという。

(10/11/19)


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