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東芝とクボタ コンテナ共同利用
 東芝とクボタは8日、物流費の抑制とCO2削減を目的に、今月から関東地区での貨物コンテナの共同利用を開始すると発表。  

 初年度は40フィートコンテナ換算で約1500本を共同利用することで、120トンのCO2削減を目指す。  

 従来、東芝は千葉県柏市内の倉庫へ輸入品を運搬した帰り便として、東京港に空のコンテナを回送。クボタは輸出品を積み込むために、東京港から筑波工場(茨城県つくばみらい市)まで空のコンテナを回送していた。両社の拠点が近いことから、東芝が柏市の倉庫で荷降ろしした空コンテナをつくばみらい市に回送し、クボタの出荷用コンテナとして活用する。  

 今後、両社はコンテナタイプを共通化するなど、対象コンテナの数を増やすとともに、関東地区以外での運用を検討していく。また、両社ともに今回のノウハウを活かし、第三者との連携の可能性も模索していくとしている。

(10/06/11)

<記事提供:物流ウィークリー


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