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JR貨物 2月の輸送実績 前年大きく上回る
 JR貨物は17日、2月の輸送動向を発表。2月は大雪による輸送障害の影響を受けたものの、月全体を通して前年を大きく上回った。  

 コンテナ貨物は農産品・青果物が前年を下回ったものの、自動車部品や化学薬品、化学工業品などが前年を上回り、全体では162万6000トン(前年比9.9%増)となった。  

 農産品・青果物は民間流通米及び北海道地区の野菜類が減送。自動車部品は国内生産の回復に伴い増送し、化学薬品と化学工業品も輸出産業の回復で増送となった。  

 車扱貨物はセメント・石灰石などが前年を下回ったものの、石油が前年を大きく上回り、全体では99万トン(同9.8%増)となった。  

 セメント・石灰石及び化学薬品は、一部顧客の輸送中止及びコンテナ化により減送。石油は灯油が大きく増送となるなど、全ての油種が前年を上回った。

(10/03/26)

<記事提供:物流ウィークリー


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