カンガルーお買い物サービス 業務エリアを拡大 | |
西濃運輸(那須野昌隆社長、岐阜県大垣市)は1日から、スーパーなどの小売業と契約し利用者宅に商品を運ぶ「カンガルーお買い物サービス」を全国の政令指定都市に拡大した。
これまで東京、愛知、大阪を中心とした地域のみの展開だった業務エリアを大幅に拡大。これに伴い、営業本部内に「お買い物サービス推進室」を新設した。 同サービスは、利用者がスーパーに来店して買い物した商品を受付カウンターに預け、指定された時間に自宅まで折りたたみコンテナで届ける「お買い物サービス」と、利用者がインターネットなどで注文した商品を配送する「お買い物代行サービス」の2種類がある。 配送の際は3つの温度帯で品質管理を行う。小売り側にとっては、高齢者や働く女性らの負担を減らすことで、客単価の上昇や競合店との差別化を図るメリットがある。 拡大エリアは札幌市、福岡市など9市。新たな専門部署は西濃運輸から6人、北海道西濃運輸から1人を増員し14人体制とした。 (09/12/11) <記事提供:物流ウィークリー> |
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