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岡山で燃料抜き取り調査 粗悪燃料見つからず 
 写真はこのほど、岡山市竹原の国道2号で行われた検問の風景。実施したのは岡山市消防局と同西大寺消防署、それから備前県民局で、対象はローリー車やドラム缶、ボンベなどの危険物運搬車の適正輸送の調査・指導。秋の火災予防運動の一環として県内各地で行われているもので、「軽微な違反はあるが適正な輸送が目立つ」と消防担当者。

 一方、警察官が引き込んだ車両のタンクから燃料油を抜き取り、調査するのが県民局の仕事。「あくまで主体は消防局であって、こちらは(せっかくの機会だから)同行させてもらっている」と県民局の担当者。

  過日、県西部地域で粗悪軽油が出回るという問題が取りざたされたが、担当者によると「抜き取りで(粗悪燃料が)見つかることはほとんどない。ここ数回の調査でも、その傾向は変わらない」と話していた。     
                         
(05/11/25)
<記事提供:物流ウィークリー


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