DHLジャパン 大日本スクリーンと3PL契約 | |
DHLジャパンはこのほど、大日本スクリーン製造(京都市上京区、以下DNS)とサードパーティロジスティクス契約を締結した。 DNSの半導体機器カンパニー(SEカンパニー)が展開する半導体製造装置事業での保守部品の供給最適化と納期の大幅短縮がねらい。 SEカンパニーでは、部品充足率の大幅な改善とともに世界各地にあるサービス拠点の在庫を大幅に削減し、2011年までに保守パーツ在庫金額を現在の3分の1へ圧縮することを目標としている。 今回、DHLは、世界中に点在するサービス拠点の保守部品の在庫を一元管理するとともに、輸送手段の見直しなどで、納期短縮化と在庫縮小による経費削減をめざす。 保守部品の保管倉庫には、「DHL大阪エクスプレスロジスティクスセンター」(大阪ELC)を活用し、荷主企業のSEカンパニーに代わり、在庫管理や情報処理、検品、国内外発送業務などの多様な物流業務を行う。 大阪ELCは、関空の補完的役割を果たす「南港航空貨物ターミナル」や「大阪南港ターミナル」にも近く、関空へも阪神高速道路で直結しているうえ、周囲は高速道路や幹線道路が発達しているなど、アクセスに優れている。 このため、同日搭載する国際輸送貨物の出荷は当日18時まで、日本国内へ翌日到着で送る貨物に関しては19時まで対応可能となり、出荷オーダーの受注から24時間以内(ヨーロッパへは48時間以内)という短期間での供給を実現している。 近年、エレクトロニクス業界では、アフターセールスのサービス部門の収益も企業の業績を支える大きな柱として期待されている一方、在庫膨張も課題となっている。 (05/11/15) <記事提供:物流ウィークリー> |
HOME|
会社概要|
サービス内容|
会員規約|
Q&A|
お問合せ
お申し込み|
リンク集|
最新ニュース|
プライバシーポリシー|