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 ニチレイロジ 営業利益3.2%減
 ニチレイロジグループ本社(村井利彰社長、東京都中央区)は18日、業績・事業説明会を開催。08年度の売上高は1423億円で、前期比2.6%増となった。セグメント別では、物流ネットワーク事業が722億円と全体の約5割を占め、地域保管事業が461億円、海外事業が220億円。

 営業利益は82億円で前期比2.3%減。地域保管事業が前年並み、海外事業は増収を確保したが、物流ネットワーク事業が前期を下回ったため微減となった。椎橋治男副社長は、「サーチャージ負担によるコスト増加や、下半期以降の急激な運送需要の低迷などが影響した」と説明。

 同社は今後、北港物流センター(大阪市此花区)、山下物流センター(横浜市中区)、ラドムスコセンター(ポーランド)、福岡東浜物流センター(福岡市東区)、東扇島物流センター(川崎市川崎区)、栃木物流センター(栃木県河内郡)、福崎物流センター(大阪市港区)の稼働を予定しており、09年度の売上高を1447億円、営業利益を76億円と見込む。            
                    (09/05/22)
<記事提供:物流ウィークリー


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