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 日通総研 企業物流短観「荷動きの縮小が続く」
 日通総研はこのほど、企業物流短期動向調査(09年3月調査)の結果をまとめた。

 それによると、荷動き指数は09年1-3月実績(見込み)では前期(08年10-12月実績)より18ポイント低下し△75と、同調査始まって以来の最低水準に落ち込んだ。09年4-6月見通しでも△74と改善は見られず、かつてない勢いで荷動きの縮小が続く見込みとしている。

 また、09年4-6月見通しの輸送機関別「利用動向指数」は、すべての輸送機関で△50を超えるマイナスとなり、厳しい利用削減が続く見通し。とくに、一般トラックで△70、特別積合せトラックも△67と、トラック輸送における利用の削減圧力が強いという結果になった。

 同期の輸出入貨物量「荷動き指数」の見通しは、外貿コンテナ、国際航空とも輸出で△70、輸入で△60を超えるマイナスとなり、いずれも厳しい荷動き減退の局面が続くと見られる。                   (09/05/01)

<記事提供:物流ウィークリー


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