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 セイノーHD 燃料高が響き減収減益に転じる
 セイノーホールディングス(田口義隆社長、岐阜県大垣市)は13日、第3四半期決算を発表。売上高3332億8200万円、営業利益23億6800万円、経常利益72億4500万円、純利益39億2800万円で減収減益だった。

 セグメント別では売上高の70%以上を占める輸送部門が2億9700万円の営業損失。効率化によるコスト削減に取り組んだものの燃料費の高騰などが響いた。

 自動車販売部門の売上高は587億5800万円、営業利益は14億7700万円。トラック販売は買い替え需要が減退した一方で、中古車販売は整備事業で効率化を推進した。

 貨物量の減少などを受け同日、09年3月期通期の連結業績予想を下方修正。売上高を前回予想から3.2%減の4365億円、営業利益は56.6%減の20億円、純利益を40.0%減の30億円に変更した。

                    (09/02/20)
<記事提供:物流ウィークリー


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