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 エルエーシー 車体に直接プリントが可能
 車体にダイレクトに、しかもフルカラーでプリントができる「オートボディプリンター」が、トラックのイメージを変えるかもしれない。同製品を開発したエルエーシー(買場佶社長、東京都町田市)は、すでにヨーロッパや中東、ロシアなどで普及が進んでいるという同製品を、「今後は日本でも広めていきたい」と意気込んでいる。

 同製品は、車のボディに直接インクを吹きかけることでプリントする。材質を問わず、凹凸のある面にも描くことができる。

 フィルムを使わずに車体へプリントできるため、「コストを大幅に削減できる」と同社長。1平方メートル当たり約300円で施工可能だという。また、インクを吹き付けるだけなので、フィルムを張る作業に比べると、手間や人件費も省くことができる。

 1平方メートル当たりの施工時間は11分。また、特殊な溶液を使って、一度プリントしたものをきれいに消すことができ、再プリントも可能だ。

 塗装コストの大幅な削減につながるとし、買場社長は「真面目にコストの節約をお考えになる事業者に、ぜひ検討していただきたい」と話す

                    (08/10/24)
<記事提供:物流ウィークリー


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