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 ヤマト福祉財団 障害者施設への助成金贈呈
 財団法人ヤマト福祉財団は7月23日、ヤマト運輸関西主管支店会議室(大阪市住之江区)で各障害者施設への助成金贈呈式を開催した。

 同助成制度はヤマト福祉財団の母体であるヤマトホールディングスの株式配当をはじめ、法人、個人の賛助会員、労働組合のカンパ活動として資金面の援助を続けながら、日常の財団活動を多岐にわたり支えている。

 助成事業は一般助成と障害のある大学生に対する奨学金支給があり、今年は一般助成に1,046件、奨学金に50件の応募があった。一般助成88件5,947万円、現在奨学金支給中(月額5万円を22か月支給)の学生を合わせて34人2,040万円、合計7,987万円の助成を決定した。

 選考内容は現地調査で絞られた助成先を選考委員会で決定。助成先には製品配送用車両の購入資金(100万円)や西日本知的障害者陸上競技大会の資金54万円など、さまざまな施設や大会開催などの助成を決定し、各障害者施設の活動費などとして18施設・団体に1,276万円の助成金を支給した。

 ヤマト運輸関西主管支社の塚本慎一支社長は「障害者の雇用をはじめ施設への援助を行い、障害者の自立支援を今後も続けていきたい」と述べた。    
                    (08/08/01)
<記事提供:物流ウィークリー


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