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 三菱ふそう 注意力モニターが技術開発賞
 三菱ふそうトラック・バスの運転注意力モニター「MDAS-3」技術がこのほど、自動車技術会が認定する自動車技術会賞で「技術開発賞」を受賞した。運転注意力の低下による事故の発生を未然に防止する安全システムで、大型トラック「新型スーパーグレート」長尺カーゴ系に標準装備。同技術の水準の高さと低コストで標準装着できる点が評価された。

 室内設置のカメラで認識した、車両のふらつきやドライバーの運転操作を総合的に判断し、運転注意力の状態をモニターする。注意力の低下を検知すると、「注意力低下注意報」「車線逸脱警報」などで注意を促す。

 同社は96年から運転注意力モニター「MDAS」技術の開発に取り組んでおり、今回受賞した「MDAS-3」は三代目。
                    (08/05/09)
<記事提供:物流ウィークリー


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