淡路共正陸運 飲酒抑止装置を試験導入 | |
「さらに輸送品質を高めるというテーマもあるが、企業として果たすべき責任を担保するというのが最重要の課題。管理機能の強化という点に全力を注いでいる」と尾上昌史専務(淡路共正陸運、兵庫県洲本市)。このほど、事業車両向けに開発された飲酒抑止装置を試験的に導入した。 トラックに搭載されたハンドセットにドライバーが息を吹きかけ、アルコールが検知されるとエンジンが始動できない同装置は現在、トラックやタクシーなど営業車両を抱える事業者を中心に採用例が増えている。同社は手始めに、柏市の千葉営業所に所属する大型トラック10台に搭載した。 同社は大型車をメーンに290台のトラックを保有。「対象車両を拡大していく考えもある」(同)と話している。 (08/05/02) <記事提供:物流ウィークリー> |
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