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 国交省 ナンバープレートカバー規制を検討
 国交省は、ナンバープレートカバーの法的規制とともに、大型貨物自動車の後部ナンバープレートの取り付け位置について基準を設ける方針を固めた。

 近年、ナンバープレートに装着する市販の樹脂製カバーを装着した自動車が多く見られ、「ナンバーが読みづらい」「車を使った犯罪を助長するのではないか」といった意見が多く寄せられていることから、何らかの規制が必要と判断した。

 大型貨物の後部についても、「バンパーの陰に隠れて確認しづらい」との声が寄せられており、検討するという。

 ナンバープレートは、道路運送車両法で「見やすいように表示しなければ、運行の用に供してはならない」と規定されているだけで、具体的な取り付け基準などは定められていなかった。

 大型貨物は、架装などでナンバープレートが見づらくなる改造が行われた場合、ナンバープレートの取り付け位置を変更すべき基準について検討していく。

 有識者による検討会を設置して検討を進め、6月頃に結論を出す考え。
                    (08/02/22)
<記事提供:物流ウィークリー


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