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古河ユニック　ラジコン操作のクレーン発売

古河ユニックはこのほど、小型トラック架装用バッテリー式クレーン「ユニッピー」に、ラジコン装置を付加したモデルを新たに開発し、販売を開始したと発表。より手軽で快適な作業を実現し、年間120台の販売をめざす。 　同製品は、バッテリー式クレーン（490キロ吊りのため操作資格不要）に、「特定小電力型ラジコン装置（無線装置）」を追加設定。強力電波のため、混信による誤作動の心配もないという。 　荷台内に取り付けられるコンパクト設計で、４ナンバー登録も可能。吊り上げ容量490キロ×1.4m、最大地上揚程4.65m、最大作業半径3.42mと広い作業範囲を確保し、長尺物や、かさばる荷物に有効なジブ（手動引き出しチルト式・定格荷重105キロ）を標準装備する。 　バッテリー式のためトラックからの油圧配管工事も不要で、トラックへの取り付けも簡単にできる。アウトリガには独自の「フットプッシュアップ方式」を採用し、快適な作業を可能とする。 　価格は、12ボルト車用、24ボルト車用ともに87万1500円（シャーシを除く）。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（07/12/14） ＜記事提供：物流ウィークリー＞

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