鴻池運輸はこのほど、千葉県習志野市に食品流通センター「幕張流通センター」を開設した。首都圏東部における流通センター機能の拡充が目的で、全国１４番目の食品流通センターとなる。

　同社は関東地区で、低温物流機能を持った５か所の食品流通センターを展開しており、千葉にも船橋市にセンターを保有していた。しかし、さらに規模や機能の拡充を求める荷主からの要望にこたえるため、船橋の旧センターを集約し、新たなセンターを開設することとなった。

　敷地面積約３７００坪、センターは鉄骨鉄筋コンクリート造り４階建てで延べ床面積は約３０００坪。食品、一般雑貨など４温度帯商品の保管、クロスドッキング、流通加工などのサービスに対応し、２４時間・３６５日稼働の多機能流通センターとして運用していく。　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
（05/09/13）
＜記事提供：物流ウィークリー＞