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 オオシマ自工 西鉄運輸向けコンテナ車完成
 特殊ボディー架装のオオシマ自工(秋元徹郎社長、柳井市)が西鉄運輸(古賀聖一社長、福岡市博多区)の依頼で製作していたコンテナ専用車2台がこのほど完成し、西鉄運輸の滋賀営業所(滋賀県多賀町)に納車された。ボディー部分(パワーゲート付きのバン)は脱着式で、3.08メートルのボディー内高を確保しているのが最大の特徴。

 車両総重量20トンの同車は、車両制限令の改正(平成16年)で全高制限が4.1メートルに緩和された背高コンテナのメリットを活用することで、ボディー内高の引き上げを実現した。ボディー部分は車検時などを除き、基本的に日常業務で脱着することはないが、エアサスを使った上下動によって自力で着脱させることができる。

 オオシマ自工では「確保できる荷台の内高は目減りすることになるが、同じタイプでウイングボディーを製造することも可能」(秋元社長)と話している。
 

                    (07/08/10)
<記事提供:物流ウィークリー


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