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 日産ディーゼル 小型「コンドル」を一新
 日産ディーゼル工業はこのほど、小型トラック「コンドル」シリーズの積載量1─2トンクラスをフルモデルチェンジし、全国一斉に発売した。

 新長期排ガス規制に適合した高出力・高トルクの新型エンジンを搭載し、コスト低減を実現。全車、新普通免許での運転に対応している。

 ドア開口部を拡張し、キャブフロアとステップの地上高を低くすることで、スピーディな乗り降りを可能とした。また、安全性の向上のため大きなフロントウィンドウを採用。インテリアでは、クラストップのスペースを確保し、豊富な収納スペースも用意した。

 また、クラストップレベルの最小回転半径(4.2メートル/ショートボディ)と低燃費を実現。走行距離や走行時間などの運転状況、瞬間燃費などのエコノミー情報表示ディスプレイを採用、整備性の向上、エコドライブをサポートする。一部車種では、6速オートマチックメカニカルトランスミッションを設定。

 価格は、198万4500円(1.5トン、東京地区)─327万750円(2トン、同)。国内目標販売台数は年間200台。
 

                    (07/07/27)
<記事提供:物流ウィークリー


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