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 いすゞ自動車 4期連続で増収増益を達成
 いすゞ自動車はこのほど、2007年3月期の決算説明会を開催。今期売上高1兆6629億円で前年同期比5.1%増、営業利益1070億円・同比18%増と昨年を上回る業績となった。

 国内では、NOx・PM法規制による代替需要が一巡し、車両販売台数は前年度比1.4%減少したものの、海外での小型トラックの販売が伸び、前年度比6.7%増。全体で4.9%増となった。今期で社長を辞任する同社・井田義則社長は、「最後の決算発表会で四期連続・増収増益を果たし、過去最高の売り上げだったことをうれしく思う」とあいさつ。

 続いて、新社長に就任する細井行・副社長が2008年3月期の連結決算見通しなどを発表。来期売上高を今年度比0.8%減の1兆6500億円、営業利益を同比6.5%減の1000億円と、ほぼ横ばいながら、今期を下回る予測を設定。国内販売の売り上げ減が主な理由で、海外販売事業のさらなる拡大、国内では、小型トラック「エルフ」を中心とする販売の強化、アフターサービス体制の強化でカバーする方針だ。
                    (07/05/18)
<記事提供:物流ウィークリー


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