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セイノーグループ　エコドライブ研修を実施

セイノーホールディングス（田口義隆社長、大垣市）はこのほほど、岐阜県安八郡の岐阜日野自動車総合研修センターでエコドライブ研修を実施。西濃運輸およびセイノーグループから５１人が研修を受けた。 　参加者はまず、周辺の一般道路（７．３キロメートル）を普段通り運転。燃費、アクセルオフの割合、アイドル時間などのデータを「ドライブマスター」という機器で計測する。その後、日野自動車の講師から、定速運転やこまめなシフトチェンジ、エンジンブレーキの活用などといったエコドライブ技術に関して論理的に学び、２回目に指導員が添乗して再度計測した。 　その結果、平均で１４．７％燃費が向上。指導に当たったスタッフは「軽油を１リットル９５円とすると、グループ全体で最大約２３億円の燃料費節約ができる計算」と説明し、「エコドライブは心に余裕を持つことが大切。今日学んだ内容を仲間のドライバーに伝えて欲しい」とアドバイスした。 　同研修会は西濃運輸としては昨年から実施しているが、グループを対象としたものとしては初めての開催。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（07/04/20） ＜記事提供：物流ウィークリー＞

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