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 プロロジス プロロジスパーク尼崎の内覧会実施
 プロロジスはこのほど、昨年12月に竣工したマルチテナント型(複数企業向け)の大型物流施設「プロロジスパーク尼崎」(兵庫県尼崎市)の内覧会を実施した。

 同施設は敷地面積約5万9000平方メートル、5階建てで延べ床面積は約13万6000平方メートル。各階にコンテナトラックが直接乗り入れできるランプウェイを2基備える。建物構造には鋼板ダンパーを組み込み、耐震構造に比べて、より地震力低減効果の高い制震構造を採用。

 また、同施設は自然環境保全を追求しており、敷地内に風車2基を設置して風力発電を実施するほか、長期メンテナンスコストの低減を実現する金属製断熱パネル、排ガス浄化とヒートアイランド現象を緩和させる車道(フォトロード)、貯留して緑地の散水に再利用する雨水利用システムなどを採用。さらに、兵庫県や尼崎市が策定した「尼崎21世紀の森構造」に基づき、周辺歩行者の安全を確保する敷地内歩道の整備や屋上緑化を施した。

 内覧会に引き続き、同施設内で竣工記念パーティを開催。同社プレジデント兼日本共同CEOの山田御酒氏のほか、入居企業であるキリン物流の和住雄造社長、MonotaROの瀬戸欣哉社長、ヤマトロジスティクスの星野芳彦常務、コラボワークスの蜂須賀秀行社長らが参列し、施設の完成を祝った。
                    (07/02/09)
<記事提供:物流ウィークリー


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