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ビジョンメガネ　居眠り防止メガネを発売

ビジョンメガネ（永池善夫社長、東大阪市）はこのほど、居眠り防止機能付きのメガネ「ＭＹＤＯ　Ｂｕｒｕｒｕ（マイドゥ　ブルル）」を発売。トラックやバス、タクシーなど運輸関連企業に広く導入を提案していく。「ドライバーの居眠り防止のお手伝いをすることで、最悪の事態を回避することができれば」と語る開発者の植梶充久氏（商品開発部長）に話を聞いた。 　「マイドゥ　ブルル」は、同社と鷹乃羽（東京都大田区）が共同開発。ビジョンメガネが０４年８月から発売し、これまで約７万本という大ヒットを記録している、ズレないフレーム「ＭＹＤＯ（マイドゥ）」と、鷹乃羽が開発した居眠り防止装置「ナップヴァイーブ」を一体化させたもので、頭が一定の角度に傾くと、メガネの耳かけ部に付けられた超小型モーターが振動し、居眠りを警告する。 　耳の形状に合わせて、装置の角度を４段階まで自分で調整可能。掛けたまま電源を入切でき、また、装置は着脱可能なため不要なときは取り外しができる。耳にピッタリとフィットするほか、装置の重量はわずか１２グラムのため、装置を付けているストレスもない。 　 　「マイドゥ　ブルル」の小売価格は４万５０００円だが、「法人向けには納入数に応じて特別価格でご提供する」と同社。さらに、４月以降には素材を吟味し、定価を２万円以下に抑えた低価格バージョンも発売予定。視力矯正の必要がない人や法人の大量需要に対応する。 　「交通事故防止への貢献、安全運転による輸送技術の向上、荷主へのＰＲなどに役立てていただきたい」と植梶氏は力強く語る。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（07/02/02） ＜記事提供：物流ウィークリー＞

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