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CRE 佐賀県鳥栖市に物流施設用地を取得
 事業系不動産のプロパティ・アセットソリューション事業を展開するコマーシャル・アールイー(=CRE、甲斐田啓二社長、東京都中央区)は、佐賀県鳥栖市蔵上町に物流施設用地を取得。敷地面積約8,058坪で、延床面積約4,291坪の平屋建てマルチテナント型(複数企業向け)施設の建設を計画している。

 同社では、今年9月から着工し、19年3月の竣工を目標に開発を進めており、現在、入居テナント企業を募集している。倉庫賃料は坪単価3,100円で、事務所賃料は4,500円。分割使用も可能で、その他諸条件についても随時相談に応じるという。

 竣工後は、同社のファンドへの組み入れを検討しており、テナント管理やコスト管理などのコンサルティングも同社が行うという。 現在、CREがテナント企業を募集している同物件は、九州自動車道のクロスポイントの鳥栖ICから約5kmの場所に位置しており、車で約10分の距離に立地。
 福岡市内へとつながる鳥栖筑紫野有料道路にも2.5km(車約5分)とアクセス良好で、福岡空港にも福岡都市高速を経由すればわずか8分で到着する。

 佐賀県鳥栖市は、鳥栖ジャンクションを中心に九州自動車道、大分自動車、長崎自動車道、国道3号など九州の東西南北を結ぶ主要な幹線道路の結節点で、九州の各主要都市へのアクセスも、それぞれ車で最大2時間半の距離となっている。

 九州高速交通のクロスポイントとして他市にない圧倒的な交通利便性を確保しており、日本全国を網羅する物流施設ネットワークを構築するための最重要地域の一つとなっている。また、JR鳥栖駅は、鹿児島本線、長崎本線の分岐駅で、久大本線の始発駅でもあり、九州陸上交通の要衝として数多くの企業・工場群が進出している。県内一の工業製品等出荷額を誇り、流通、食品、その他各種メーカーなどの企業にとって、戦略的ロジスティクスの実現が可能という。
                    (06/08/23)
<記事提供:物流ウィークリー


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