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国土交通省 重点施策を発表
 「国土交通省重点施策」がこのほど発表された。今後、同省が重点的に取り組むべき施策を取りまとめたもので、「国際競争力の強化・観光立国」「地域の自立と競争力強化」「安全・安心基盤の確立」「柔軟で豊かな生活環境の創造」「『新・成熟社会』」形成に向けた政策プラットフォーム」の5項目を柱に構成。

  物流関係では、国際競争力強化の中で「東アジアシームレス物流圏の構築」をテーマに、拠点港湾の機能強化、日中韓連携の強化、大都市圏拠点空港の物流機能強化、国際水準の物流ネットワークの構築、物流ソフト施策の展開などを挙げたほか、「都市内物流の効率化」も大きなテーマに位置付けている。

 安全・安心基盤の確立では「消費者・利用者から信頼される安全システムの構築」の中で「公共交通等の安全対策」として、今年10月から実施される「運輸安全マネジメント評価」制度を紹介。このほか、地球温暖化対策では中小企業によるCNG車等の低公害車導入の促進や「EMSの全面導入」に向けたEMS普及事業を推進するほか、DME自動車など次世代低公害自動車の開発・実用化に向けた公道試験、排ガス検査の高度化を実施するとしている。
                    (06/08/08)
<記事提供:物流ウィークリー


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