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ムロオ 神戸営業所の第2センターが本格稼働
 冷凍・冷蔵物流大手のムロオ(山下俊夫社長、広島県呉市)が、かねて建設を進めていた神戸営業所(神戸市)の第2センターが完成し、このほど本格稼働した。単体施設としては同社最大規模となる。

  手狭となっていた従来施設に隣接しており、全国ネットを構築しているメーカー物流の拠点として、また、近畿エリアをカバーする外食配送センターとしての機能も持っている。

 第2センターは敷地3512坪に4階建て、延べ床面積4933坪の倉庫を建設。常温からマイナス25度までの4温度帯に対応する。ドックシェルターは10トン車9基と4トン車14基のほか、常温用バース8基を整備した。

 一方、同社は8月1日付で「MLN」(ムロオ・ロジスティクス・ネットワーク、大阪府摂津市)を設立。「セブンーイレブンの関連業務を切り離すもので、事業を特化・専念させることで一段とサービスレベルを向上させるのが狙い」(山下社長)としている。

  このほか、今後も埼玉や愛知、広島などで新拠点の開設が控えているが、かねて計画してきた株式公開の計画については「平成20年をめどにジャスダックへの上場申請を予定している」(同)という。
                         
(06/07/25)
<記事提供:物流ウィークリー


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