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AM事業本部の井口隆之氏
CRE 佐賀県鳥栖市に物流倉庫建築
 事業系不動産のプロパティ・アセットソリューション事業を展開するコマーシャル・アールイー(=CRE、甲斐田啓二社長、東京都中央区)はこのほど、佐賀県鳥栖市蔵上町に、敷地面積約8060坪の土地を購入した。延床面積約4500坪の倉庫を建設する予定で、現在、テナントを募集している。今年8月に着工、来年3月の竣工を予定する。

 鳥栖市は、九州自動車道と長崎道・大分道が交差する鳥栖JCTがあり、九州屈指の交通要所の役割を担っている。現在、多くの企業が製造・物流拠点として進出し、その重要性は今後さらに高まると期待されている。

 このたび、同社がテナントを募集する物件は、九州自動車道鳥栖ICから5キロ以内、県道鳥栖朝倉線沿いに位置しており、福岡市内中心部へのアクセスも良い。重量鉄骨造平屋建構造で常温倉庫用だが、オーダーメードもでき、チルド設備にも対応可能。また、分割貸し等の相談に応じるという。今後、同物件は同社のファンドに組み込んでいく。

 同社のAM事業本部の井口隆之インベストメント事業部長は、「九州では住居や商業施設の開発は行っているが、物流施設を手がけるのは初めて」とし、「これをきっかけに同様のスキームで開発していきたい」と意気込む。
                         
(06/04/14)
<記事提供:物流ウィークリー


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