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 東ト協 経営分析結果発表、赤字企業が過半数
 東ト協(大高一夫会長)が発表した11年度の会員企業の決算結果に基づく経営分析結果によると、資産の長期間使用による減価償却費は前年度比10.8%、一般管理費は9.6%節減されたものの、営業赤字企業が51%と半数を超える結果となった。経営努力を重ねながらも、赤字経営から抜け出せない状況にある。

 車両10台以下の小規模事業者は、日車当たり営業損益が前年度に比べ312円減、走行1km当たりでも3円減で、「走れば走るほど赤字」の状態が続いている。黒字企業の割合は39%で、「実運送の危機的状況であり、適正運賃収受が最大の課題」としている。

 燃料油脂費は前年比126万4000円(7.8%)増加した。

(13/04/05)



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