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 物流施設賃貸マーケット 東京・大阪ともに改善
 一五不動産情報サービスは4日、物流施設の賃貸マーケットに関する調査結果を発表した。今期(13年1月)の東京圏の空室率は2.2%となり、前期の2.5%から0.3ポイント低下した。新規需要は7万平方mで新規供給の4.3万平方mを上回り、需給バランスは3四半期ぶりに改善。募集賃料は3800円/坪となり、前期の3820円/坪から20円/坪(マイナス0.5%)の下落となった。東京圏の募集賃料はおおむね横ばいで、底堅い需要を背景に、安定した賃料動向が続く見通しとしている。

 大阪圏の今期の空室率は2.0%から0.5ポイント低下。抑制された新規供給下で需要は底堅く、2四半期連続での需給改善となった。募集賃料は3240円/坪となり、前期の3260円/坪から20円/坪(マイナス 0.6%)の下落。安定した需給バランスを背景に、募集賃料はおおむね横ばいという。

(13/03/29)



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