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 山陽輸送 太陽光発電事業に着手
 山陽輸送(梶川三郎社長、岡山市南区)のグループ各社は順次、既存施設や遊休地を活用した太陽光発電事業に乗り出す。

 同社は環境対応車への積極的な代替えに加え、ドライバーを対象としたエコドライブ教育に早期から取り組むなど環境負荷の軽減化を視野に入れた事業展開を進めてきたが、さらに今後、成長が見込める太陽光発電の分野を新しい収益事業として成長させたい考えだ。

 第一弾としてこのほど、東和運輸(同社長、同)の本社車庫の屋根部分にソーラーパネル160枚(ウエストホールディングス社製)の敷設を完了。

 年間の予想発電量は約832キロワット/時。また、同1月には山陽輸送も玉野市内の遊休地(500坪)に504枚のソーラーパネル(同2623キロワット/時)を敷き詰める予定で、2月以降に全量を電力会社に売電する計画だ。

(12/12/28)



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