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 東海運 「機動的な陸運実現へ」
 東海運の前3月期連結決算は、売上高403億500万円(前期比4.1%増)、営業利益9億8700万円(同43.0%増)、経常利益9億1100万円(同23.6%増)、税引き利益3億8600万円(同11.2%減)だった。

 昨年度から(1)事業構造の転換、事業体質の強化(2)人材育成(3)新しい社風の創造ーーを柱とした「13中期経営計画」(11ー13年度)をスタート。5月24日に開かれた決算説明会で弘津裕社長は、「まずまずの成果。総合物流企業AZUMAとしての第一歩を踏み出すことができた」と評価。陸運について、「子会社の名称をアズマロジテックに変更し、新体制で臨んだ。いずれはフェリー事業と合体させ、機動的な長距離陸運を実現させたい。合わせて地道なコストの合理化も行う」との考えを示した。

 今期は、海運・倉庫・国際複合一貫輸送の拡大、中国・モンゴルの現地法人をはじめとする海外事業をさらに推進していく。今3月期の連結決算は、売上高403億9800万円(同0.2%増)、営業利益7億1900万円(同27.2%減)、経常利益6億4800万円(同28.8%減)、税引き利益3億6800万円(同4.7%減)を見込む。

(12/06/22)



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