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 NTTロジスコ 在庫管理をSaaSで提供
 NTTロジスコは、日本ユニシスの「PSIシミュレーション for MiningPro21」をベースとした在庫管理ソリューションをSaaS型システム「在楽@SaaS(ざいらくアットサース)」として13日から提供を開始した。

 同ソリューションは、物流倉庫を基点とした「モノの流れ」を捉えることを目的としたもので、出荷実績情報を取り込むと、倉庫ごとのSKU別の需要量を予測し、現在庫量を加味した適性在庫計画(補充計画)を作成する。推奨発注数も算出できる。

 エンジンには、130社以上の導入実績を持つ日本ユニシスの需要予測エンジン「MiningPro21」を採用しており、さまざまなパターンの予測モデルをあらかじめ準備している。

NTTロジスコではこれまでASPで同ソリューションを提供してきたが、今回、SaaS化したことで、「サーバーや運用コストの抑制が可能となり、WMSとのインターフェースの連携も容易となったことから、より安価に提供できるようになった」という。

 また、「 今回のSaaS化のタイミングで計画と実績の検証機能や各種データのグラフ化など、ユーザーニーズが大きかった機能の充実を図るとともに、従来はユーザーが直接アクセスできなかった各種データについてリアルタイムで閲覧を可能にした」。さらに、SaaSならではの短期間での導入や業務量に応じた柔軟な拡張にも対応している。

(12/02/24)



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