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日産ディーゼル工業 コンドルシリーズ改良
 日産ディーゼル工業は5月18日から、CNG小型トラック「コンドル」シリーズ(積載量2─3.5トンクラス)を改良して、全国一斉に発売を開始した。
 CNG車の新長期排出ガス規制「圧縮天然ガス自動車の排出ガス技術指針」に適合。エンジンの各気筒にインジェクターを配置し、きめ細かな燃料制御が可能になるMPI(マルチポイントインジェクション)を採用した新型エンジン(4.6リッター)を搭載したほか、CNGボンベの容量を増大し、航続距離の延伸を図っている。
 また、排気ブレーキを全車に標準装備し、ディーゼル車と同等のすぐれた制動力と、なめらかな減速フィーリングを実現。さらに電子制御により、シフト操作を完全に自動化し、2ペダル方式でクラッチのない「スムーサーオートシフト」をオプション設定した。
 価格は、積載量2トンキャブ付シャーシ仕様が444万1500円(東京地区)。
                        
(05/05/17)
<記事提供:物流ウィークリー


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